賃貸で配線モールを使った宅内LAN配線に挑戦!

検証

皆さまこんにちは。

私ごとではありますが、この4月から就職をします。そこで、実家から出て新居に引っ越しを行いました。新居は賃貸物件なのですが、賃貸のインターネット事情は様々で、私のようなガジェットオタクが満足いくような物件はあまりないというのが現実です。

ネット無料の物件でしたので、とりあえずインターネットは利用できるのですが、そもそもの回線速度が遅い点・宅内LAN配線が無い点が問題です。

ネットワーク機器がある場所から私の部屋までは10 m以上離れており、宅内LANポートも設置されていないため、自室で有線LAN接続のインターネットができません。
また、リビングの一番端からドアを2つ通って私の部屋になるので、綺麗に配線するにはそれなりに工夫が必要です。

前者は今後どうにかするとして、今回は宅内LAN配線をどうにかしようという話です。ただ、賃貸なので天井に線を隠すだの、壁に穴を開けてLANポートを増設するなどはできません…。

そこで、今回はそれなりに手軽に挑戦できる、配線モールを利用した宅内LAN配線をやってみましたので、その様子を共有できたらと思います。



まずは配線をする場所の下見です。

スタート地点のネットワーク機器周辺は導入予定の光回線などが入り次第、棚などを置いて綺麗にする予定ですので、スタート地点のLANケーブルの長さは少し余裕を持たせておきたいです。

次に、リビング部分をどのように配線するか考えます。基本的には最短かつ見えないように配線が理想です。いろいろ考えた結果、画像の赤い線のルートで天井の廻り縁(天井と壁の間の飾りのこと)の下に配線すると見えづらく、経路としても最短であるという結論になりました。

床の巾木部分に配線でも良いのですが、現状この間取りだと配線距離が長くなってしまうというデメリットがありました。

次に壁紙の素材です。

特殊な壁紙ではないと思うのですが、ツルツルしていて普通の両面テープレベルでは剥がれてしまうような素材です。ちなみに、両面テープタイプの壁掛けフックは上手く接着しませんでした。

早くも詰んだか?!と思いましたが、調べてみると配線モール用のテープはかなり強力なので大丈夫そうだということが分かりました。それでも剥がれてしまうようであれば最悪押しピンなどで固定するしかないということになりました。(退去費用覚悟の上で、ですが。。)

最後に、宅内LAN配線で問題になりがちなドア部分です。ドアは2箇所あり、リビングを出る部分と自室に入る部分です。

リビングは隙間が少なくなりがちな開き戸ですが、幸いにも下にスペースがあるのでフラットタイプのLANケーブルなら通せそうです。自室の引き戸は隙間がかなりあるので、こちらも太くないタイプのLANケーブルなら大丈夫そうです。




下見をしてある程度の経路が決まりましたので、次は部材調達です。今回はLANケーブル・配線モール・ケーブルクリップの3つを調達しました。

まずは一番大事なLANケーブルです。今後10Gbpsの光回線を通す予定なので、CAT 6A以上で探しました。また、ドアの隙間を通すのでフラットタイプ(フラットタイプなのでCAT6A「準拠」)、壁紙の色が白なのでケーブルカラーも白、配線距離が長いので可能な限り長いものを探しました。

長さについて、本当は50 mくらいのものがあれば良かったのですが、信頼できそうなメーカーのものでは存在せず。。。最終的に協和ハーモネットという会社の20 mのやつを2つ買って必要に応じて延長することにしました。
※協和ハーモネットという会社は調べてみると色んな線を作っている日本の会社で、製品の評価も良く、信頼できそうでした。

フラットタイプなのでCAT 6A「準拠」なのは要注意

次は配線モールです。モールにはその太さに応じて0 ~ 3の号数なるものがありますが、今回は1号というサイズを選びました。0号が一番ほそいです。

値段や入手性を考えた結果、オーム電機のテープ付きのものを購入しました。一袋10 m分ですが、20 mは必要だろうと考え、2袋分購入しました。

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最後にケーブルクリップです。モールから露出した部分を止めたりするのに便利そうだということで用意しました。

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準備が整ったので、さっそく作業していきます。

ネットワーク機器周辺からスタートです。モールのカバーを外し、次に両面テープを外して貼り付けます。ここは天井にケーブルを上げるので、窓枠に合わせて取り付けます。
曲がり(モールの向きが変わったところを隠すカバー)をつける場合は、窓枠とモールの間は少し空けておいた方が良いです。あとはLANケーブルをマスキングで仮止めした状態で蓋を閉じて完了です。
※マスキングテープで仮止めする方法が良いのかは不明です。やりやすいので止めました。

窓の上はモールを取り付けず、カーテンレールにケーブルクリップを取り付けることで配線しました。

窓を通り過ぎると、部屋を区切るための扉用レールの部分に配線していきます。

素人配線なので角の処理が下手ですが、そこは勘弁してください(笑)プロの方だとモールを上手くカットして角を綺麗にするという手法も使うみたいですね。ちなみに、モールのカットにはニッパーを使いました。専用の工具もあるみたいですが、ニッパーや大きめのハサミで十分です。

そこから色々配線して、リビングの出口部分に来ました。
写真をみる感じドアと干渉してそうに見えますが、ドアを開閉して干渉しないことを確認していますので、断線などの心配はなさそうです。ドアの隙間は物件によってまちまちだと思うので、今回はラッキーでした。

線の向きが変わる & モールをつけるスペースがない、という場所でケーブルクリップを使いました。どういう処理が理想的なのかは分かりませんが、ケーブルクリップで向きを軽めに固定することで上手く配線できました。

廊下を通って自室の入り口までやってきました。

こちらは引き戸なので隙間がかなり空いており、ケーブルを入れるのは容易でした。ケーブルがドアに引っかからないように、念の為ケーブルクリップで固定しました。

ここまで配線できればOKではあるのですが、PCデスク周辺まで綺麗に持っていきたいです。しかし、ここでLANケーブルの長さが足りなくなってしまいましたので、自室の棚の中でこっそりと延長しました(笑)

最終的にPCデスク周辺まで上手く持ってくることができました。白いLANケーブルが頑張って持ってきたケーブルです。

有線LANで接続したい機器がたくさんあるので、スイッチングハブを使って拡張しました。ここら辺の配線をキレイにするのは今後の課題ですかね。

導通テストを兼ねてMacに接続してみました。

MacとLANケーブルを接続すると無事にネットにもつながりました!ただ、速度は回線自体が貧弱(CATVのインターネット)なので、下り100Mbpsを行かないあたりで推移しています。上りの速度は終わっています…。

回線自体の改善については現在進行形で対処中なので、終わりしだい記事をあげる予定です。




ということで、今回は自宅内のLAN配線をしたよ!というお話でした。

素人作業なのでプロほどキレイにはできませんでしたが、LANケーブル剥き出しで配線するよりは良い仕上げになったと思います。

この記事が誰かの参考になっていれば幸いです。


それでは最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!

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