Mac Pro 2019の構成を妄想する

Apple

みなさまこんにちは、いかがお過ごしでしょうか。

ちょっと前にあげたMac Pro用のSSDモジュールが販売開始したよという記事でも書きましたが、実はちょっと前からMac Proを購入することを考えておりまして、今は軍資金をためている最中でございます(笑)

今回はそんなMac Proの構成について考えるというか、僕の妄想を書いただけの内容となっています。。参考になる記事だとは思えませんが、暇つぶしに読んでいただければ幸いです(笑)

タワー型かラック型か

タワー型にするかラック型にするのかは特に考えることもなく、家での使用であればタワー型で間違いないと思います。僕も普通に家で使う予定なのでタワー型です。ラック型って多分サーバー用途で複数個導入する場合に選ばれるのかなと思います。

しかもラック型の方が5万円ほど高いという…

この時点でお値段は税別¥599,800です。

CPUをどうするか

タワー型で話を進めるとして、次はCPUを選んでいきます。もちろんお金があれば何も考えることなく28コアを選べばいいと思うんですが、現実はそうもいかないのでちゃんと考えます笑

結果から言うと、12コアにしようと考えています。

価格は以下の通りになっておりまして、一つグレードを上げるだけで10万円ほどお値段が上がります。24コアに至ってはいきなり40万円ほど上がります。予算や性能面で現実的に考えると、16コアが選べる限界かなと思っています。というか8コアでも僕が使う用途だと十分すぎるんですけどね。

性能的には十分だとわかっているのですが、この先10年は使えるくらいにはしておきたいのと、なによりMac Proというロマン満載のマシンを買うのに一番下のグレードでは心理的に満足いかないという変なプライドがありまして、12コアか16コアにしようと考えました。(もうロマンとか言い始めている時点でオーバースペックになっているのはお許しください笑)

Mac Pro間でベンチマークの値を比較すると下のグラフのようになりました。Geekbench 5の値を参考にしています。青がシングルコアで、オレンジがマルチコアです。シングルコアの値がほとんど変わらないので、コア数が多くなるごとにスコアは良くなっています。ただ、16コアを超えてくるとスコアの伸びが良くないです。(元々のお値段を考えないものとして)コストパフォーマンスだけでいえば12コアか16コアが良さそうです。

今度はiMac ProやiMacの27インチモデルと比較してみましょう。あとオマケで僕がいまメインで使っているiMacのベンチマーク値も載せています。

これを見るとiMacの27インチで8コアが実はコストパフォーマンス的には一番素晴らしく、Mac Proの8コアよりもベンチマークスコアは高いです。ただロマンを求めると、やっぱりMac Proの突き抜けたスコアがほしいわけです笑

最終的に12コアか16コアで悩んだのですが、結果的には上に書いた通り12コアに決めました。16コアの性能があれば妥協をしないという面では良いのですが、値段がプラス¥200,000という値段の高さからロマンを求めるとはいっても、予算に限りはあるので12コアでいくことにしました。そもそも8コアでさえ今のメイン機の倍以上の性能はあるので十分かなと(笑)

この時点でお値段は税別¥699,800です。

メモリはそのままで

いきなり結果から言うとメモリはカスタマイズせずにそのままで注文しようと思います。

理由はメモリはあとから必要に応じて簡単にアップグレードできるからです。これがMac Proの良さの一つだと思うのですが、ロックを外してケースを開けるだけでメモリにアクセスできます。Appleのサイトには丁寧にやり方まで書いてあります。なのでわざわざAppleの高いメモリオプションを選択しなくても良いわけです。

AmazonでMac Proに適合するメモリをざっと調べると、32GBでも3万円弱で入手可能です。Apple公式だと標準から16GBプラスするだけで税別¥30,000なので、アップグレードするなら別で購入したほうが良いでしょう。

そもそもですが、僕の用途であればMac Proに最初から搭載されている32GBのメモリで今は十分です。僕の使い方であれば今のメイン機に載せている24GBのメモリでも案外足りています。もう少し負荷をかけるとスワップ領域が増えて遅くなってしまいますが、32GBもあればそれでも十分動くと思われます。

ここではオプションを選択しなかったので、お値段は税別¥699,800のままです。

グラフィックはそこそこ欲しい

グラフィックはCPUと比べると年数による性能差が結構出るので、そこそこほしいところではあります。本当はPro Vega Ⅱが欲しいのですが、お値段が¥240,000もしますのでちょっと予算オーバーです。となると、その下のRadeon Pro W5700Xシリーズのどちらかです。

結論を言うと、Radeon Pro W5700Xにすることにしました。

なぜW5700X x2にしないのかというと、これもメモリと同様に足りなければあとから追加できるからです。グラフィックモジュールもAppleの公式サイトで取り扱いがあります。一応Mac ProにはPCIeスロットに空きがあるので純正以外のグラボを刺す事もできますが、ドライバなどの心配があるので純正以外は使わないと思います。

話は戻りますが、もしW5700X一枚で性能不足だと思えばもう一枚W5700Xを買うなり、いっそのことPro Vega Ⅱに移行することもできます。なのでとりあえずはW5700Xです。

グラフィックに関しても今使っているメイン機の8倍のビデオメモリになるので、おそらく足りないということはないかなと思っています。Macとは別にWindowsでGTX1660 (6GB)を使っていますが、フライトシミュレータなどの重たいソフトを使わない限りは問題ありません。ただMac Proではぜひともフライトシミュレータを使いたいですね…笑

ちなみにRadeon Pro 580Xを選択しなかったのは、数年後に性能不足になる可能性があったのと、¥60,000でビデオメモリが倍になるならそちらの方が良いと思ったからです。あとはiMacにも搭載されているGPUなのに、せっかくのMac Proでそれは勿体ないという理由です(笑)

この時点で価格は税別¥759,800です。いよいよ高くなってきました。(元々高いけど)

ストレージはそこそこで

ストレージは1TBにしようと考えています。今使っているiMacやMacBookは1TBで、最近使う容量が増えてきたので少しデータの整理などをしないと足りなくなってきました。ただMac Proは内部の空きポートに簡単にアクセスできるので、足りなくなれば足せばいいかなと思っています。しかもつい最近記事にした純正SSDモジュールも(高いですが)購入することができるので、はじめは1TBでいいかなと。

本当は金銭的な余裕があれば2TBをチョイスしたいところではあります。Macの内蔵SSDは読み書きが爆速なので、できれば内蔵ストレージを使いたいというのが本音です。

ここでは4万円のオプションを追加しましたので、お値段は税別¥799,800となりました。

Afterburnerカードとキャスター

最初に言っておくと、Apple Afterburnerとキャスターは選択しないつもりです。

まずApple Afterburnerは値段が高いので、これを選択するくらいならグラフィックをもう少し上げると思います。そもそも対応した動画編集ソフトに対してブーストをかけるような物であるため、僕には不要です。動画編集はたぶんしないです…。

キャスターについては、Mac Pro本体を机の上に置いて使用する予定なので必要ないと判断しました。転がす用途といえば映画スタジオなどの業務用途が多いのですかね?しかも¥40,000て…   

あとこのキャスターにはストッパーがついていないらしく、その上転がりが良いのでわずかな傾斜でも転がってしまうようです。これは結構困っちゃいますよね(笑)

ここではオプションを選択しなかったので、この時点でのお値段は¥759,800です。

付属品オプションなど

お次はマウスやキーボードなどの付属品です。Mac ProはブラックとシルバーのMagic Mouse、Magic trackpad、Magic Keyboardが選択できます。しかもこのブラックとシルバーの仕様はMac Pro専用で、注文時にしか手に入らないものです。

普通にApple公式サイトで普通に購入できるのであればTrackpadなどは買いませんが、手に入らないとなると欲しくなってしまいます。ということでここはフルセットで購入するつもりです(笑)

キーボードは最初からテンキー付きのMagic Keyboardが入っています。一応USキーボード等に変更できるようですが、メイン機はJISでいいかなと思うのでJISのままでいきます。シルバーとブラックの組み合わせは結構カッコいいですよね。

ここではトラックパッドを追加したのでお値段は税別¥814,600になりました。

AppleCareは必須

さすがにこの価格帯となってくると保証は欲しいですし、長く使うつもりなのであったほうが良いでしょう。しかもMac Pro本体のApple Careのお値段は税別¥32,800なので、相当余裕がないという場合を除いて追加した方がいいでしょう。

MacBookやiPhoneのApple Careが製品の値段にしては高いからか、Mac ProのApple Careがお得に感じてしまいます(笑)

Mac Pro本体の合計金額

ということで色々考えた結果、以下のような構成となりました。Mac Proの中ではあんまりスペックは高くないほうだと思います。ただ、予算の都合上この構成が限界かなと…笑

結局トータルのお値段は税別¥814,600、税込みだと¥896,060になりました!ギリギリ90万円はこえませんでしたが、パソコンにしてはものすごく良いお値段です。さすがにこの価格帯となってくるとすぐには買えません。。。(なので今は必死でお金をためています。)

正直コストパフォーマンスから言うと、このスペックでこの価格は良いとは言えません。iMac Proを買ったほうが多分同じ値段でもう少し上のスペックを手にすることができると思います。ただ、Mac Proというロマンの塊と、あのデザインに惹かれてしまったがゆえにコストパフォーマンス度外視でMac Proを選択しました。(もはや病気ですw)

ディスプレイはどうする?

「Mac Proで使うディスプレイはPro Display XDR一択だろ!」と言われるかもしれませんが、如何せん標準構成のMac Proがもう一台買えてしまうお値段なので、そう簡単にはいきません…。もちろんいずれは買うつもりですが、Mac Pro購入直後は金銭的な問題から、Apple以外の4辺フレームレスで32インチに近いモニターを買うのが精いっぱいだと思います。Pro Displayだけローンという手もありますが、24回払いでも毎月2万円以上というのは正直きついですw(そもそもローンしてまで買う物ではありませんしね)

しかもPro Display XDRには悪名高いPro Standというものが(ほぼ)必要です。僕はモニターアームなどは好きではないので、もしPro Displayを買うとしたらPro Standを買うことになるでしょう。

となると税別636,600円、税込みにすると700,260円になってしまいます。さらにこの値段ですから、AppleCareもつけるとなると76万円ほどになります。なんとMac Proがもう一台買えてしまいますね。素晴らしいお値段です。

(そもそもモニターなのに保証が一年しかないってケチ過ぎです)

上記の通りPro Display XDRはすぐには導入できないということで、4辺フレームレスのデザインで32インチに近いものを探しました。すると値段と性能とデザインのバランスが良さそうな、下のDellのモニターを発見しました。

DellのU3219Qというモニターです。Pro Displayほどではないですが、十分かっこいいと思います。Dellのロゴがなければ完璧ですね(笑)(Dellが嫌いなわけではありません。むしろ好きです。)

しかもHDMI入力もついていますし、USB-Cでの充電などもできるようになっています。さらにはスタンドもついてこの値段です。もちろん高さ調整なども可能です。

てなわけでMac Proを買ったら、まずはこのディスプレイを買うと思います。Mac Pro自体、ロマンを求めて購入しているわけなんですが、Pro Displayだけはロマンではどうしようもないくらい高いので同時に導入することは諦めざるを得ません。

まとめ

てなわけでMac ProとDellのディスプレイを購入すると仮定すると、合計のお値段は税込みで¥1,003,369となりました。まだまだ軍資金が足りないので貯めないといけません(笑)ただしこれは何も割引がない、定価での価格となっています。

DellのディスプレイはAmazonやDellの公式サイトで1万円以上値引きされて販売されてたりしますので、実際に購入する際はもう少し安くなるでしょう。また、Mac Pro本体も間に合えば学割で買うことができます。というのも、僕は今大学生で学割が正式に利用できますので、Mac Pro本体ももう少し安くなると思われます。

今回はただの妄想なので、実際に購入して紹介するのはおそらく一年後くらいになると思います。まだもう少しiMac late2014には頑張ってもらわないといけません(笑)ただこの手のデバイスは一年でかなりの技術進歩があるので、なるべく資金を最優先で貯めていこうと思います。

と言うことで、長くなりましたが今回はMac Proを導入することを考えた妄想をお話しさせていただきました。今回も最後まで見ていただきありがとうございました!

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