【購入まで】 Mac用のディスプレイにDellのU3219Qを購入!

Mac

皆さまこんにちは、いかがお過ごしでしょうか。

つい先日まではかなり出費を抑えておりましたが、結論から言いますと我慢できなくなり前々から欲しかったDellのU3219Qを購入してしまいました…(笑)

購入してしまったものは仕方がないので、記事を何個かに分けて紹介していきます。今回の「その1」ではなぜこのモニターにしたのか、というのを説明しようと思います。少しでも記事を楽しんでいただけると幸いです!

そもそもモニターが欲しくなった理由

そもそも僕がなぜモニターを欲しいと思うようになったのか、から説明していきます。理由は主に2つあります。

1つは今メイン機で使用しているiMacの液晶が焼きつくようになったからです。

今まで言及してきませんでしたが、実は購入から5年ほど経っている僕のiMacは液晶に焼きつきが残ってしまうという、なかなか深刻な問題を抱えています。ほんの数分でも同じ画面を表示しているとクッキリと跡が残ってしまいます。しばらく無地の画面を表示して放置していると戻りますが、気になってしまいます。

上記のような状態なので、液晶の限界なのかなと思い新しいディスプレイが欲しいと思うようになりました。

↑画面の端っこに明らかな焼きつきが確認できます…

2つ目の理由はMac Pro本体を購入する前にディスプレイは揃えておきたかったからです。

別の記事ではすでに書きましたが、今はMac Proを購入するために資金を貯めている最中です。購入できるのはもう少し先ですが、Mac Pro本体があってもそれを使うためのまともなディスプレイを持っておりません。なので本体を買うより前にMac Proでも使えるようなディスプレイを準備しておきたかったのです。

本当はPro Display XDRが欲しいのですが、値段的にすぐに購入できるものではありませんので、デザイン・サイズが似たような社外ディスプレイが欲しくなったというわけです。それで最終的にDellのU3219Qが選ばれました。

↓高過ぎて買えません。

比較対象となったモニター

まず今回購入にあたっての条件は主に2つありまして、1つはサイズが31.5インチもしくは32インチであること、もう1つは4辺ベゼルレスのデザインであることです。

FlexScan EV3285

第一候補はEizoのFlexScan EV3285というモニターです。

サイズは31.5インチで解像度が4K、4辺ベゼルレスのデザインでMacのthunderbolt 3にも対応しているという文句なしの仕様です。さらにEizoのモニターは目が疲れにくいという評判があり、長時間パソコンを使う僕にとってはこれもかなりでかいポイントです。

しかしながら最終的には値段が高いという理由で選択肢から外したというか、外さざるを得ませんでした。なんと言ってもお値段はAmazonで19万円弱です。予算に限りがなければもちろんこれが欲しいですが、約20万はちょっと予算オーバーでした…。

ただ値段を除くと本当にダメなポイントがない、素晴らしいモニターだと思います。

PD3220U

第二候補はBenQのデザイナー向けモニターである、PD3220Uという機種です。

サイズは31.5インチで解像度は4K、4辺ベゼルレスデザインと、購入するにあたっての条件にはマッチしています。このモニターもthunderbolt 3に対応しているのでMacで使うには心配なさそうです。

ではなぜ選択肢から外したかと言うと、背面の仕上げの安っぽさとBenQのサポートへの不安があったからです。

液晶側のデザインは本当に完璧な4辺ベゼルレスのデザインで文句のつけようがありません。しかし、背面の仕上げがどうもプラスチッキーな感じがしてすごく安っぽいのです。モニターの背面なんて見る機会は多くないですが、価格の割には残念だと感じてしまいました。

イメージ画像でみるとそうでもないですが、実際のレビュー記事の写真をみるとすごく安っぽく感じてしまいました。

ただそれ以上にBenQのサポートへの不安が大きかったのが、選択肢から外した理由です。

Amazonのレビューを見ても価格コムを見てもあまり評判が良いとは言えなかったです。10万以上する買い物になりますし、商品も物理的に大きいのでサポートの質は非常に重要なポイントです。

とはいえ、この価格帯の製品にそこまで求めるのがそもそも間違いなのかもしれませんけどね…。

32UD99

第3候補はLGのモニターです。サイズは31.5インチで解像度は4K、完全な4辺ベゼルレスデザインなので条件にはマッチしています。このモニターも例に漏れず、USB-Cでの出力に対応しています。

しかしながら、スタンドが邪魔になる可能性が高いことと、現在は新品での取り扱いがないことにより選択肢から外しました。

まずスタンドの件ですが、これはモニターの下にスピーカーを置こうと思っているからです。したがってスタンドが平面でないとスピーカーを置くことはできないため、僕の使い方では邪魔になると言うことです。(僕が使っているスピーカーはBose solo 5というスピーカーです。)

次の現在では新品の取り扱いがないという件については致命的すぎます…。

厳密には新品も買えなくはないのですが、Amazonで30万円弱もします。そもそもこのモニターの新品価格は15万程度なので、その倍の金額を出すのは無理です。(そもそも30万も出すなら間違いなくEizoのモニターを買いますw)現状では中古のみとなっており、お値段も9万円弱と安くないため購入はあり得ない状況となっています。

U3219Q

第4候補は最終的に選んだ選択肢です。

PCメーカー大手のDellが出しているハイエンドモニターで、サイズは31.5インチで解像度は4K、下にロゴが入っていますが4辺ベゼルレスのデザインとなっています。条件的には全く問題ありません。さらにUSB-Cでの出力も可能なのでMacとの接続もケーブル一本で行うことができます。

ただし、HDMIポートやUSB-Cポートは1つしかないため、その点は使い方によってかなり大きなデメリットかもしれません。僕は基本的にMacでしか使用するつもりはないため、同じ端子が複数ある必要はありませんでしたので、気になりませんでした。

さらに選択肢の中では一番値段が安いためお財布にも優しいという利点も加わります。(笑)

Dellのサポートが少し心配でしたが、調べてみるとなかなか対応はいいみたいでした。僕は個人としての購入ですが、法人のサポートは特に素晴らしいらしいですね。

いざ購入!

そんなこんなで最終的にはU3219Qに決まり、購入することにしました。購入先はAmazonです。

購入を決めたのは良いものの、購入先でも迷っていました。Dellの公式サイトでも取り扱いがあり、表示価格では¥94,980でした。Amazonでは¥97,020だったので「Amazonよりも安い!」と思ってカートまで行くと、実は表示価格は税抜き価格で、結局1万円以上もAmazonが安いという結果になりました。

Amazonギフト券を持っていたこともあり、購入先はAmazonにしました。最終的な購入価格は¥94,503となりました。モニター 代としては結構良い値段ですが、モニターの性能を考えるとなかなか安いです。

開封は次の記事でアップ予定です!ちょっと長くなるので記事を分けることにしました。ぜひ開封編もみていただけると幸いです。

それでは今回も最後までみていただきありがとうございました!

<<2021年3月31日追記>>

この記事を書いた3ヶ月後には、結局Pro Display XDRとMac Proを購入しました。

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