【ImageOptim】Mac AppStoreで購入したアプリが実は偽物だった話

Mac

皆様こんにちは。

まさか自分がやられるとは思いませんでした…。

今回はMac AppStoreで購入した、画像を圧縮するソフトが偽物だったというお話です。先に言っておきますと、偽物だからといって動作がおかしかったり、ウイルスが仕組まれていたというわけではないです。(可能性はゼロではありませんが)

それでは詳しく説明していきます。

ちょっと前のことですが、自分のサイトを見直していると少し読み込みが遅いと感じました。そこで色々調べてみると、重くなる原因の1つに画像データが大きくて読み込みに時間がかかってしまう場合があることを知りました。

画像のデータが大きいのであれば圧縮ソフトを使えば良いと考えたので、Mac用の画像圧縮ソフトを探してみました。いちおう色んなサイトを見ましたが、各所でオススメされていた”ImageOptim”というソフトが動作が軽く、使い勝手もよいというのを見てそれを使うことにしました。

普通にMac AppStoreで配信されているものなので、特になんの疑いもなくインストールしてPro版の課金を行いました。(¥1,840)今思えばそれが間違いでした。もっとImageOptimについて調べる必要がありました…。

偽物ではありますが、何の問題もなく使えておりました(笑)圧縮率もなかなかのものですし、動作もたしかに軽いです。正直、普通に満足して使っていましたし、MacBook Airを買わなければ偽物であることに気づかなかったレベルです。

なぜMacBook Airを買った際に気づいたのかと言いますと、先日記事でも紹介したM1 MacBook Airを買った際にMac AppStoreで購入したアプリも全て入れた際に気づいたからです。

この問題のImageOptimですが、ダウンロードは無料になっており、Pro版にすることで機能をフルで使えるようになるアプリです。知っている方も多いと思うのですが、一度課金すれば別のデバイスで再インストールした際に課金情報を復元できるのです。それをやろうとしたのですが、ImageOptimがなぜかできませんでした。

課金の復元ができなかったので、色々調べてみるとそもそもImageOptimは完全に無料で使えるソフトであるということを知ってしまいました…。

「そんなバカなことあるか!絶対偽物だろ!」と思って調べたら、無料で使えるImageOptimが本物で、Mac AppStoreで配信されているImageOptimが偽物であることを知りました…。バカなのは私だったのです(笑)

しかも、あろうことか元祖ImageOptimの開発者の方が、Mac AppStoreに出ている偽物の取り下げを申請しているではありませんか。偽物なので課金しないようにと注意まで促している始末です。私の1,840円…

少し悔しい気持ちもありますが、勉強代ということで返金申請などはしないつもりです。課金した偽物ImageOptimは無駄になってしまいますが、今はちゃんとしたImageOptimをダウンロードして使っています。

課金した偽物の方にメリットがあれば良いのですが、本物のほうが気持ち動作も速いですし、圧縮率も高いような気がします。何より精神衛生上、偽物を使うのは良くないですね(笑)

ということで、Mac AppStoreで購入したアプリが偽物だったというお話でした。

AppStoreで配信されているからと言って、必ずしもオリジナルではないということを身を持って体感しました。これからは野良アプリだけではなく、AppStoreで配信されているアプリも入れる際はしっかり調べようと思います。(それが当たり前なのかもしれませんけどね…)

今回も最後まで見ていただきまして、ありがとうございました!

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