iPhone 12 Pro パシフィックブルーを開封!

Apple

皆様こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。


今回は1週間前に予約争奪戦を経て入手した、iPhone 12 Proを開封と少しだけ使ってみた感想などを書こうと思います。

今回購入したモデルはiPhone 12 Pro 256GBのパシフィックブルーです。いつかはシルバーのiPhoneを使ってみたいなと思いつつ、結局新色が出たらそれを買ってしまうという…。ただ今回の新色は非常に僕好みな色だったので、結論を言うとこの色にして正解でした。

前置きが長くなりましたが、さっそく開封していきましょう!

開封

外箱の外見


いつものように黄土色の箱に入って届きました。いつもAppleの新製品を午前中に受け取ることができずにいたのですが、今年は結構はやい時間にヤマトの方が持ってきてくださいました。

今年は充電器とイヤホンが付属していないので、この黄土色の箱も薄くなっていました。


無機質な箱を開けるとiPhoneの箱が姿を現しました!Proモデルは今年も箱が黒いみたいです。去年は背面の画像でしたが、今年は画面側がイラストになっています。すごくかっこいい箱ですね。

サイドにもいつも通り、AppleロゴやiPhoneのロゴが描かれています。

箱の裏側にはいつもは目立つ位置にストレージが書かれていましたが、今年はその記載がなくなりました。

いざ、オープン!

ぺりぺりを剥がして開封です!

オープン!待ちに待ったブルーが来ました!この時点でめちゃくちゃかっこいいです!

光の加減によって色味がかなり変わります。周りが少し暗めだと、青みが強く見えます。

箱の裏側にはカメラに沿ってちゃんとくり抜かれています。

本体の細かなデザインは後で詳しくみましょう。まずは付属品などの確認をします。

本体を退けると下にはLightning to USB-Cケーブルと、例年よりもかなり小さくなったDesigned by Apple in Californiaが入っています。

Designed by Apple in Californiaの冊子の下には何か入ってそうな雰囲気がしましたが、何もありませんでした(笑)

Designed by Apple in Californiaの中にはAppleシールとSIMピン、何か書いてある紙が入っていました。みている方もビックリかもしれませんが、なんとあのAppleシールが一個だけになっています!これは何となく残念かも…。

Appleとしても「環境保護のために付属品を減らします!」と言っている以上、どう考えても無駄なAppleシールも減らさざるを得なかったのでしょうね。

本体デザイン

次は本体をじっくりとみていきましょう。

背面はすりガラスになっており、カメラの周りだけは光沢・透明感があるガラスの加工になっています。この辺のデザインは去年と変わりません。ただ、カメラのレンズが11 Proよりも若干ですが飛び出ています。ケースをつけていないとガタついてしまうのは相変わらずです。

本体側面の素材はステンレスで昨年と変わりませんが、今年はご存知のように角ばったデザインになったので、ステンレスの輝きがよりいっそう映えます。

側面の詳細も見ていきましょう。本体の左側面には電源ボタンがあります。アメリカ版にはあったミリ波用のアンテナは国内版にはありません。デザイン的には国内版の方が綺麗で良いと思います。

反対側の本体右側面にはマナーモード切り替えスイッチ、音量ボタン、そしてSIMスロットがあります。アンテナ配置の関係か、SIMスロットの位置が変わりました。SIMを入れ替えるときに間違えそうです(笑)

本体の下側は真ん中にLightningポート、右側がスピーカー、左側は気圧調整用の穴となっています。ここら辺のデザインは5,5sくらいを思い出すようで何となく懐かしい気分になります。本体の上部には何もありません。


画面のペリペリを剥がしましょう。これまで透明のフィルムみたいなやつでしたが、今年は白いペリペリでした。フィルムを買うまで剥がさず使う、といったことができなくなってしまいましたね。

ピッカピカです!セラミックシールドのガラスになっていますが、見た目は全く変化ありません。

大不評のノッチも健在です。僕はノッチそんなに気になりません。むしろiPhoneのアイデンティティーになりつつある気すらします(笑)

セットアップ

では次はセットアップしていきましょう。電源ボタンを押すとAppleロゴが…!年々このAppleロゴの時間が短くなっていくのを感じます。スマホの進化もまだまだすごいですね。

実は起動する前にガラスフィルムを貼ったのですが、位置合わせが難しくて貼るのに苦労しました。位置合わせの時にゴミが入ってやり直したり…。できればもうフィルム交換はしたくないです(笑)

Hello!ということでサクサク設定を進めていきます。

自室ではない場所で設定しようと思ったのですが、Wi-Fiがうまく入らずにアクティベートできなかったので、結局自室に戻ってセットアップすることになりました。

今回はメイン機として運用するつもりなので、iPhone 11 Proからバックアップを復元しました。最近はWi-Fiで勝手にやってくれるので楽です。遅いですけど。

復元がまだ完全には終わっていませんが、こんな感じになりました。比べてみると画面サイズが6.1インチへと大きくなっているのがよくわかります。ただ不思議と手に持ってみるとそんなに違和感はありません。ベゼルが細くなっているからでしょうか。

いちおう左が11 Proで、右が12 Proです。

UQmobileでは通信に問題なし

次はiPhone 11 ProからSIMカードの入れ替えを行います。

発表の少しあとに分かったことですが、 auで使っている場合にSIMカードの切り替えが必要であることがAppleの公式サイトに書かれていました。そこでau回線を利用しているUQmobileが使用できるのかすごく不安でしたが、結論から言うと問題なく使用できるようです。

まずは11 ProからSIMカードを抜きます。

12 Proに付属していたSIM品を使ってSIMスロットを出し、挿入!

案の定、SIMスロットの位置が変わっていたので間違えてSIMスロットがない所にピンを刺すところでした(笑)

SIMカードを入れただけでは通信できないので、プロファイルを入れると準備完了です!下の画像のように問題なくau回線で電波をつかんでいます。データ通信と音声通話を試してみましたが、問題ありませんでした。最悪他のキャリアへ乗り換えを考えていたので、とりあえず一安心です。

数時間だけ使った感想

ちゃんとした感想はもう少し使ってからあげようと思いますが、とりあえず開封から数時間使った感想を。

主に感じたのは以下の6点です。

11 Proからの変更だとサイズに対する違和感が思ったよりもない

特別動作が速くなったとは感じない

ポートレートの処理が良くなってる

・MagSafe対応ではないケースを付けると、充電が遅い

・音質が良くなってる

・デザインと新色のパシフィックブルーがとにかく良い

5.8インチiPhoneからの変更だとサイズに対する違和感は少ない

サイズアップするということで、メイン機として(サイズ的な面で)快適に使えるのか実はすごく心配でした。実際に触ってみるとベゼルが細くなっているからなのか、案外サイズに対して違和感がなく使えています。

とくに僕はローマ字打ちのキーボードを使っているので、片手で打てるのか心配でしたが、右手から一番遠いAやQでも手が届くので問題なさそうです。

ただ明日以降、いろんな場所に持ち運んで実際に使ってみないことには分からない所もあるので、最終的にどうなるかはわかりません。とりあえずは問題なしです!

ポートレートの処理が少し良くなってる

写真の素材がアレですが、部屋にあるものを何枚か撮ってみた感じ11 Proよりも境目の処理がよくなっています。これはA14 Bionicのおかげなのでしょうか…。

とはいえまだ数枚しか撮っていないので、もう少し検証してみてから結論を出す必要がありそうです。今度は植物とか、もっとまともな物を撮ろうと思います(笑)

音質がよくなっている

音の良し悪しはその人の好みによって変わりますが、僕は音が良くなったと思いました。

11 Proと比べると低音域が若干強く、高音域は11 Proよりも結構強く出ています。より臨場感のある音だと感じました。ステレオ感も12 Proの方が強いです。

デザインがとにかく良い

デザインも個人の好みがあると思うのですが、僕は最高にGoodだと思っています。iPhone 5シリーズのような角ばったデザインがとにかく好きだったので、それが最新モデルで実現したのは本当に嬉しいです。特にProモデルのステンレスの輝きと最高にマッチしていると思います。

どの色もきれいだと思いますが数年前から僕が勝手に夢見てた、ブルーで金属光沢のあるiPhoneが実現したこともあり、新色のパシフィックブルーが個人的には一番好きな色です。カメラレンズの出っ張りはちょっとアレですが、ほぼ文句ないデザインです…。

動作が速くなったとは感じない

A14 Bionicになって数値上の性能はあがったみたいですが、ちょっと使うくらいでは性能差を感じることはありません。ここ数年はもう性能が十分上がったので、体感できるレベルで変わることはもうなさそうです。ただ12 Proではメモリが6GBになったので、今後使っていく上で安定性の向上は感じるかもしれません。

少なくとも数時間使ったレベルでは速くなったとは感じなかったという結論に至りました。

MagSafe対応ではないケースでMagSafe充電器を使うと充電が遅い

まあ当然といえば当然ですが、MagSafe対応ではないサードパーティ製のケースをはめている状態でMagSafe充電器を使うと、充電が非常に遅いです。

もしかするとセットアップから時間があまり経っていないので、バックグラウンドで何か動いているせいなのかもしれませんが、一時間充電しても数%しか充電が増えません…。満充電近くではなく60%前後でも、です。

MagSafeをガンガン使う予定の方は大人しくApple純正のケースを買うか、サードパーティ製でMagSafeに対応したケースが出るまで待機した方がいいと思います。

ちなみにiPhoneが裸の状態でMagSafeを使うとそこそこ速く充電できます。くっつく力も強いので結構快適に使うことができます。

まとめ

ということで今回は本日(2020年10月23日)発売のiPhone 12 Proの開封と、少しだけ使った感想を書かせていただきました。

実はこの記事を書いている段階でも、まだ設定が完全には終わっていないのでもう少し設定と格闘する必要がありそうです(笑)とりあえずは明日以降メインスマホとしてガンガン使ってみて、ある程度時間が経ったらまた改めて感想を書こうと思います。今回はあくまで開封がメインとさせてください。

今度は来月のiPhone 12 miniが楽しみですね。12 miniも買う予定なのでお楽しみに!

それでは今回も最後までみていただきありがとうございました!

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