ガジェット好きがiPhone SE 第2世代を3ヶ月使ってみた感想

Apple

みなさまこんにちは、いかがお過ごしでしょうか。

もう7月も終わりが近づき、そろそろ新型のiPhoneに関する情報が出てきていますね。この時期になると「次のiPhoneはどうなるんだろう?」とよく妄想しております(笑)

余談はさておき、今回は自他共に認めるガジェット好き(Apple好き)である僕がiPhone SE 第2世代を約3ヶ月ほど使ってみた感想を書こうと思います。良かった点はもちろん、悪かったところもあるので全部正直に書きます。ただ、メイン機ではなくサブ機として使っていたので、その点だけはご了承ください。

これからiPhone SE 第2世代を買おうかな、と悩んでいる方の参考になれば幸いです。それでは早速見ていきましょう!

良かったと感じたところ

まずは3ヶ月使ってみて良かったところから。

片手操作には最適なiPhone

iPhone SEの特徴はその小さくて軽いボディーだと思うのですが、とにかくこのサイズは片手操作には最適です

僕QWERTY配列のキーボードを使っていますが、片手でも端っこのAやQまでしっかりと手が届きます。手のサイズは男性の中では普通くらいで、特別大きくはないです。

僕はメイン機としてではなく、サブ機としてiPhone SEを使用してきましたが、片手操作をしたい時にはほぼ必ずと言っていいほどiPhone SEを使っています。

具体的に片手操作をしたい時とは、電車の中や外での待ち合わせの時です。電車の中や外での待ち合わせではキーボードをずっと打っていると言う状況は少ないものの、SNSでちょっと返信したりする時に打ちにくいことによるストレスを感じないのはちょっとしたメリットです。

また小さい上に重量も軽いので、ずっと片手で持っていても手が疲れにくいです。最近のiPhoneは結構ヘビーなので、ずっと持っていると手が疲れてしまいます…。

軽さで特に恩恵を受けるのはベッドの上で触っている時です。

11シリーズだと重たいので数分で手が疲れてしまいますが、SEではベッドで転がりながら触っていても、手の疲れを感じることはありません。ごろ寝で使うには最高の機種です(笑)

バッテリー持ちは必要十分

大手のメディアサイトなどでは、「バッテリーの持ちがとにかく悪い」と書かれがちですが、個人的にはそんなことないと思いました。

多くの人がバッテリー比較の対象として、デカくて重たい11シリーズなどのバッテリー持ちがすごくいい機種をあげますが、それと比較して「しょぼい」と言ってしまうのはちょっとiPhone SEがかわいそうです。

ちょっとSNSを見たり、ブラウザで調べごと、ちょっとYouTubeで動画を見たり、のような使い方で僕の環境下だと余裕で2日は持ちます。ゲームなどをするともう少し短くはなりますが、全然不満には感じないレベルです。少なくとも1日に一回充電をすればバッテリーの心配はしなくて済むくらいです。

僕がSEを使う時はメイン機のように激しい使い方をしていないと言うものあるとは思いますが、そもそもiPhone SEを購入検討されている方は、そんなに激しい使い方をしないというパターンが多いのではないかと思います。

上にも書きましたが、ちょっとSNSを見たり、ブラウザで調べごと、ちょっとYouTubeで動画を見るなどなど…。

明らかにiPhone 8より動作が速くなってる

当然と言えば当然ですが、A13 Bionicチップを搭載しているので動作は全くストレスを感じません。

iPhone SEを買うまでは片手枠のスマホとしてiPhone 8を使っていましたが、それと比べるとアプリの起動やカメラの起動などがとても速くなっています。(とは言え、もともとiPhone 8の動作速度でも全く不満はありませんでしたけどね…笑)

アプリなどの動作速度のみならず、指紋認証もチップ性能の向上のお陰なのか速くなっています。Touch IDが第2世代の時点で既に爆速ではありましたが、iPhone SEに搭載されているTouch IDはさらにワンテンポ速くなっています。

また、水分が苦手なTouch IDですがSEになってからは少しくらい手が湿っていても、認証が普通に通るようになっているような気がします。

iPhone 8だと手がちょっと湿ってるだけでもなかなか認証が通らなかったです。これももしかすると、チップ性能の向上による恩恵?なのかもしれません。(ただし特にApple公式サイトに指紋認証精度の向上の記載はないので、根拠はないです…。)

ちょっと気になったところ

良いところはたくさんありましたが、次はちょっと良くないなと感じたところです。

スリープモード時の電力消費がちょっと多いような気がする

良かったところで「バッテリーの持ちは必要十分だ」と書きましたが、使っている時は本当にその通りでバッテリー容量が小さい割には良く持つと思うのです。ただ使っていない時、つまりスリープモードの時に関しては電池持ちが良くないと感じました。

実際にiPhone 11とiPhone SEを比べると、スリープモード時のバッテリー消費は結構違います。iPhone SEでは約9時間のスリープで約12%のバッテリー消費なのに対し、iPhone 11では同じく約9時間のスリープで約3~4%のバッテリー消費となっています。(21時から翌6時の間で測定)

iPhone SEの方がバッテリー容量が小さいので、当然の結果といえば当然なのですが、普段11シリーズを使っている人間からするとちょっと減りが大きいので気になってしまいました。

保護ガラスが物によっては端が浮いてしまう

iPhone SEの販売が開始された後に少し話題になりましたが、iPhone 8用のガラスフィルムをiPhone SEに装着すると、端っこが浮いてしまう問題です。

解決策はiPhone SE 第2世代対応を謳った製品を買うことなのですが、意外と知らない方が多くiPhone 8用のフィルムを買ってしまった方から「うまく貼れなかった」、「端っこが浮いた」という声をよく耳にします。

僕はiPhone SEが届く前にパワーサポートのエアージャケットセットと、ガラスフィルムを購入しましたが、見事にガラスフィルムの端っこが浮いてしまいました(笑)幸いにもエアージャケットの中にクリアフィルムが入っていたので、今もそれを貼っています。

↑画面の端が残念なことに。

おそらくiPhone SEでは液晶面のガラスのカーブが少し違うのだと思います。この違いはApple公式サイトの仕様ではわからない違いなので、ちょっと気をつけた方がいいかもしれません。

せっかく手に入れた保護フィルムが残念な仕上がりでは悲しいですからね…。

電源ボタンが小さいと感じてしまう(個人差あり)

これは僕が普段iPhone 11シリーズを使っているからだと思いますが、電源ボタンが小さくて押しづらいと感じる時がありました。

スリープ解除時はホームボタンを押すのですが、スリープにさせる時やスクリーンショットを撮る時はどうしても電源ボタンを押します。その時にちゃんと押せないことがありました。

ただこれは、iPhone 8以前の機種からの買い替えをされる方やはじめてiPhoneを使うと言う方は特に気にしなくても大丈夫だと思います。あくまで普段から電源ボタンがデカイ機種を使っている人が感じた不便な点ですから(笑)

まとめ

ということでガジェット好きがiPhone SEを約3ヶ月ほど使って感じたことを書いてみました。

とりあえず出た瞬間に何も考えずに買いましたが、買って良かったと思える機種でした。気になる点があったとは言え、総合的に見るとコストパフォーマンス最強のiPhoneであることは間違いないと感じました。

5万円ほどで最強のSoCに普通に綺麗に撮れるカメラ、そしてAppleらしいシンプルなデザイン(古臭いと言われがちですけど)を堪能できるのは素晴らしいと思いました。それらを加味するとこの機種は「とにかく安いiPhoneがいい」「普通にそこそこ使えればいい」という方に特にオススメのiPhoneです。

スマホが古い方で、特別給付金の使い道を迷っているというのであればこの機会にiPhone SEへ変えてみるのも良いかもしれません。

最後に余談ですが、iPhone SEを買うのであればApple Storeがおすすめです。実は本体だけで見ると端末価格が一番安いのはApple Storeです。

大手三大キャリアでのiPhone SEの端末価格は定価よりも数千円から1万円ほど高いです。(もちろん契約割引などがあるところもあるとは思いますけどね)

それでは今回も最後まで見ていただき、ありがとうございました!

コメント