M1 MacBook Air 2020を開封レビュー!

Apple

皆様こんにちは。

先日、購入報告をしたM1 MacBook Airが到着しましたので、今回は開封レビューを行っていきたいと思います。

購入したのはM1 MacBook Air 2020年モデルのゴールドです。男でゴールドはどうなのか少し悩みましたが、現状はMacBook Airでしか選択できないカラーなので気になってしまいました。

購入した詳しい理由と、届くまでの流れを書いた記事はすでにアップしていますので、気になる方は見ていただけますと幸いです。

それでは早速開封していきましょう!

段ボールに入って届いた

Apple製品を頻繁に購入している方にとってはお馴染みの段ボールで届きました。

まずは第1段階のペリペリを剥がします!

箱を開いてみると、MacBook Airの文字が!!!

早速取り出してみましょう。

外箱デザイン

真っ白な箱の真ん中にゴールドのMacBook Airが描かれています。MacBook Airは薄さを強調したようなデザインの絵になっていますね。

横にはMacBook AirとAppleロゴがゴールドで描かれています。

まだ剥がしませんが、第2段階のペリペリがここについています。

箱の裏面です。左下にはシリアル番号や型番の記載があり、右下にはMacのロゴがあるくらいです。

今回はカスタマイズしたので、メモリのところが16GBになっています。

Mac Proはアメリカ製でしたが、今回のMacBook Airは中国製みたいです。別にどこの国でもいいですけどね笑

箱をオープン!

ここまできてようやく箱を開けます!

箱を開けるとすぐにMacBook Airがお出迎えしてくれました。ゴールドめちゃくちゃ綺麗です。

半透明のタブを持ち上げて本体の下にある付属品をみていきます。

本体の下にはUBS-C to Cケーブルと、Designed by Apple in Californiaの冊子がありました。

さらに、Designed by Apple in Californiaの冊子の下にはACアダプターが入っていました。最近のiPhoneにはついていませんが、さすがにMacには付属するようです。

本体以外の付属品は以下の通りです。ACアダプタは30Wタイプでした。MacBook Proよりも小さめの容量ですね。

ちなみにUSB-Cケーブルは充電のみのケーブルです。Thunderboltケーブルではにので、注意が必要です。

Designed by Apple in Californiaの冊子の中には、簡単な説明書・安全に関する注意書き・PCリサイクルに関する紙・Appleステッカーが入っていました。

Appleステッカーは本体色に合わせてゴールドになっています。もったいなくて使えませんね(笑)

本体のデザイン見ていく

続いては本体を詳しく見ていきましょう。

まずは半透明のフィルムを剥がします。剥がすタブが付いているところには何やら細かい文字で色々書いてありました。

美しすぎます…。

事前情報で「ピンクっぽい」と聞いていましたが、個人的にはピンクと言うよりはカッパー色かなと思いました。

ご存知の方も多いと思いますが、本体はアルミ製です。表面は酸化皮膜処理という加工がおこなれており、サラサラとした質感になっています。

Appleロゴのところはピカピカの金属でできています。素材はわかりませんが、ステンレスとかですかね…?

本体の側面を見ていきましょう。

正面から見て左側サイドにはThunderbolt端子(USB-C)が2つ搭載されています。MacBook Air特有のくさび型のデザインが最高にカッコいいですね。

端子はイヤホンジャックを除くとこの2つしかありません。なので、ガッツリ使うのであればハブ等の周辺機器は必須になりそうです。

続いては反対側サイドです。こちら側はイヤホンジャックのみとなっています。そのうちイヤホンジャックすら無くなりそうな気がします(笑)

今度は正面側サイドを見ていきましょう。

こちらから見ると、とても薄く見えます。まさにAirと言わんばかりの見た目ですね。

次はヒンジ側です。少し前のMacBookはヒンジが黒いプラスチックになっていましたが、今のモデルはヒンジも全部アルミでできています。

この造形がたまらないですね…。(ただの変態)

本体の裏側です。裏側も金ぴかですね(笑)

4つの角には滑り止め用のゴム足がついています。

ネジまでちゃんと金色になっています。このような細かいデザインはさすがAppleですね。

今度は蓋を開けて中を見ていきます。

蓋を開けるとすぐに電源が付いてしまいました。

キーボードはJIS配列を選びました。見た目はUS配列のほうが圧倒的に良いですが、ブログを書く上ではJIS配列の方が私には合っていました。

右上にはTouch IDが搭載されています。少し使ってみた感じ、2018年モデルのMacBook Proよりも反応が良くなっている気がします。

キーボードはちょっと前のモデルからシザーキーボードに変更されています。バタフライキーボードと比べてストロークが深くなっています。とはいえ、Macのキーボードはペラペラですけどね(笑)

トラックパッドも金ピカです。サイズはMacBook Proと比べて少し小さいですが、操作は快適にできる広さです。

ヒンジの隙間のところがすごく好きです。(ただの変態)

画面下のMacBook Airのロゴまで金色になっています。個々の色が違うのはゴールドモデルだけではないでしょうか。

開いた状態で横から見てみました。カッコいいですね。

初期設定

今回のMacBook AirにはmacOS Big Surが搭載されていますが、実はBig Surに触るのはこれが初めてです。

まずは言語の設定です。

Wi-Fi設定などを済ませると、Apple IDでサインインを行います。

Apple IDにサインインをしたらMacのデータをどうするのか聞かれましたが、今回は新しいMacとして設定しました。

新しいMacとしての設定になるので、コンピュータアカウントの作成も行います。アイコンはなぜか氷の結晶になっていました(笑)

続いてはTouch IDの設定です。指紋の登録はiPhoneでやる時とほぼ同じです。

最後にTrue Toneのオンオフやダークモードの選択を行いました。今回はTrue Toneオンでダークモードはオフにして設定を進めました。

設定が終わりました!

Big Surになってからアイコンが随分と変わりました。丸いアイコンが多かったのに、デフォルトアプリは全てiOSと同じようなアイコンになってしまいました。

慣れるまでは違和感がすごそうです…。嫌いなデザインではないですけどね。

ちゃんとカスタマイズが反映されているのか確認してみました。メモリ16GBになっているので、とりあえずは一安心です。

しかしIntel Macと比べると表記がすごくスッキリしていますね。

ストレージもちゃんと512GBのようです。間違えて1TBとかになっていれば嬉しいんですけどねw

環境構築をするまで使ってみた感想

今回は新しいMacとして設定したので、必須アプリのインストールや設定変更などの環境構築を行いました。(たいした内容ではないですけどね)また、少しではありますが記事も書いたのでその時の感想をお話します。

ありきたりな感想ではあるんですが、とにかく電池持ちが良く、動作もサクサクで「本当にMacBook Airなのか?」と思いました。発熱も全くと言っていい程なかったです。

発熱については、参考までにGeekBench 5を回した直後のCPU温度を載せておきます。GeekBenchくらいでは50℃にも達することはありませんでした。

環境構築っていろんなアプリやファイルをダウンロードするので、結構マシンには負荷がかかる作業です。少なくともIntelのMacBook Proのときは数時間の環境構築作業で、確実に20%以上は電池を消費していました。それがM1 MacBook Airだと数時間の環境構築作業を行っても、たったの10%程度しかバッテリーが減りませんでした。

そのうえ、上記のように動作面においてもサクサクで、体感速度を考慮すると今までではありえないほどのパフォーマンスが出ています。結構な負荷をかける作業(例えばアプリの初回起動の時とか)とかの速度はさすがにMac Proに軍配が上がりますが、ブラウジングやちょっとした画像編集や画像圧縮の作業においてはMacBook Airの方が体感速度的には速いです。

ここらへんはやっぱりCPUの作業における得意不得意があるんでしょう。得意な作業に関しては、ありえないほどのパフォーマンスを発揮してくれます。

参考までにGeekBench 5のスコアは以下の通りです。私の2018年モデルのMacBook Proと比較すると、倍ほどMacBookAirの方がスコアが高かったです。いい意味でも悪い意味でもショッキングですw (OSのバージョンが違いますし、そもそもM1チップとIntel CPUでは違うものなので、単純比較は難しいことはご了承ください…)

期待通りというよりも、期待以上のパフォーマンスの良さに驚きました。そりゃみんな絶賛なわけです。

ただし、良くない点も見えてきました。

一番残念なのは、作業における信頼性の低さでしょうか。具体的には、画像の加工を行って保存したのに、別のマシンから確認すると保存されていない事になっていたり。WordPressで書いた記事がなぜか保存できなかったり、アプリが頻繁にクラッシュしたり…。上記の問題はすべてM1にネイティブ対応したアプリで起きていることです。Rossetaを介したアプリでクラッシュなら仕方がないと思うのですが、ネイティブ対応しててこれは残念と言わざるを得ません。

なので、私としてはIntel Macほど安心して使うのはまだできないなと思ってしまいました。

まとめ

少し長くなりましたが、今回はM1 MacBook Air 2020年モデルを開封と少し使った感想を書いてみました。

評判通りのパフォーマンスとバッテリー持ちの良さ、発熱の少なさで本当に驚きました。正直そんなに期待をしていたわけではありませんでしたが、ここまでのパフォーマンスが出るのであればMacBook Proと置き換えても全く問題なさそうです。

M1 Macが出ても、しばらくはIntel Macを買うことになるんだろうな…と思っておりましたが、これならApple Silicon Macでいけそうな気がしています。(もちろんメイン機はまだ無理ですが…)

ここまで褒めちぎっていますが、まだまだバグと動作の不安定さが目立つ印象です。特に不安定さ(アプリのクラッシュなど)については早急に改善してほしいところです。そこがIntel Macと同等になれば、もっと安心して使うことができそうです。

少し話は逸れますが、実際に使ってみて気に入っているのがシザー式キーボードです。この記事の一部は購入したMacBook Airで書いているのですが、Mac ProについていたMagic Keyboardよりも打った感じは好みです。文章での表現が難しいですが、今までのMac純正キーボードよりも跳ね返りの力が強く、ストロークが深い感じです。

これは実際に触ってみないとわからないかもしれません…。

最後にデザインやカラーについてはなんの文句もありません。大満足です。まだ外には持ち出せていませんが、想像よりも上品な色味なので男の私が使っても問題はなさそうです(そうである信じたいw)ただ、意識高い系だと思われるのは少し嫌ですがw

ということで今回も最後まで見ていただきまして、ありがとうございました!

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