<<2021年3月14日追記>>
日本のApple Storeでは注文できなくなってしまったようです。
意外と早かったですね…。Apple Storeの店舗や、家電量販店、その他オンラインショップにはまだ在庫があるかもしれません。
皆様こんにちは。
つい昨日だったかと思うのですが、iMac Proが在庫限りで販売終了になるというニュースが飛び込んできました。
↓iPhone Maniaさんの記事
また一つの製品が終わるときが来たのだと思うと、なんだか寂しく感じますね。
寂しくはありますが、Mac Pro 2019が出てからは立ち位置が微妙になっていたのも事実です。また、iMac 2020年モデルの性能が非常に上がったというのも、iMac Proの立ち位置を微妙にした一員ですね。
今回はそんなiMac Proが出てから販売終了のアナウンスが出るまでの流れを振り返ってみたいと思います。
本気で購入を検討していた機種なので、個人的な思い出があるだけですが…笑
お時間に余裕があれば見ていただけると幸いです!
ちなみにこの記事を書いている時点では、まだ在庫は残っているようです。欲しい方はお早めに!
スペックはいじれず、標準構成での注文になるみたいです。
2017年6月 WWDCで発表される!
プロモデルのiMacが発表されるのではないかという噂通り、iMac Proという名称で登場しました。
黒い仕上げと圧倒的な性能を全面に押し出されていたのが記憶に強いです。
本体のみならず、付属のキーボードとマウスまでもが黒いことにAppleのこだわりを感じました。
性能面では、18コアのXeon CPUに4TBのSSDという破壊力はなかなかのものでした。
そして値段が発表されたときも当然驚きました(笑)
当時の私にとっては(今もですが)高嶺の花の存在でした。
このときは発表だけで、年内に発売するということがアナウンスされました。
2017年12月 iMac Pro発売開始!
発表から約半年後に、アナウンス通り販売開始となりました。
標準構成での値段は約56万円であることはわかっていましたが、フルスペックでの値段がわかっていませんでした。
結果、値段は約160万円と、とんでもない価格だったのでTwitterのトレンドになっていたような記憶があります(笑)
私も販売開始となってすぐにフルスペックでの値段を確認して、びっくりした記憶があります。
YouTuberのHIKAKINさんがフルスペックで購入されていたのも話題になってましたよね。
それから当時はiMac Proにしか付属しなかった、スペースグレイのMagic MouseとMagic Keyboardがヤフオクで販売されていたのも覚えています。
今は普通に単品で購入できます。
本体は買えない値段だったので諦めが付きますが、付属品は手に届く値段だったので買おうか検討していました。(結局買いませんでしたが)
2019年3月 新しいオプションが登場
発売から一年ちょっと経ったタイミングで、メモリとグラフィックに関するオプションが新たに登場しました。
ちょうど新しいノーマルiMacが出たときと同じタイミングだった気がします。
今までは搭載可能なメモリは128GBまででしたが、新たなオプションの追加で256GBまで搭載できるようになりました。
お値段はiMac Proがもう一台買えてしまうようなお値段でしたが…笑
↓iPhone Maniaさんの記事
記憶には薄かったのですが、iPhone Maniaさんの記事を見るとグラフィックも最上位のオプションが登場したようです。
この時期の写真を振り返ってみると、私は今使っているMacBook Proを購入していたようです(笑)
2020年8月 値下げが行われる
発売から約2年と半年が過ぎたころ、急に値下げが行われました。
今までの標準構成の8コア Xeonがなくなり、標準で10コア Xeonに変更され、さらに他のオプションも値下げが行われました。
この時点でオプションの追加以外に目立った進化がなかったため、なんとなく販売終了しそうだなとは思っておりました…。
当時は今のメイン機であるMac Proを購入するために資金をためていた時期でした。
なので、少し安くなったiMac Proを買おうかなと一瞬思いましたが、なんとか踏みとどまったのを覚えています。
2021年3月 在庫限りで販売終了に
発売から3年とちょっとで冒頭のように、在庫限りで販売終了となってしまいました。
今のところ、まだ在庫ありになっていますが、恐らく数ヶ月もしないうちに在庫なしになってしまうと思われます。
3年前とは状況が変わりすぎて、まさかこんな結末になるとは思いもしませんでした。てっきり新型iMac Proなるものが出ると思ってましたから…。
まとめ
という事で、iMac Proが発表されてから販売終了のアナウンスが出るまでを軽く振り返ってみました。
上の方でも言ったように、ひとつの製品が終わってしまうのは寂しいです。ただ、iMac Proは正直微妙な立ち位置だったのと、Macラインナップの複雑さを感じていたので、そう言った意味では絞られて良かったのかもしれません。
結局、私の中では高嶺の花で終わってしまったのは少し悔しいですが…。
今うわさのあるApple Silicon搭載のiMacとして生まれ変わって、この世に出てくる事を望んでおきましょう。
それでは今回も最後まで見ていただき、ありがとうございました!
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