Apple Event発表まとめ!

Apple

みなさまこんにちは、いかがお過ごしでしょうか。

昨晩というか、正確には本日の午前中に行われたApple Event見ましたでしょうか?僕はリアルタイムで見ていました。そして最後に話しますが、とある製品をポチってしまいました。今回はそんなApple Eventで発表された製品やサービスを僕なりに調べてまとめた記事です。少しでも参考になれば幸いです!

Apple Watch Series 6

新色のブルーとレッドが登場

今回のイベントのテーマ色でもあるブルーと、iPhoneなどには前からあったプロダクトレッドが新たに登場しました。イメージ画像を見る限りではどちらの新色もかなり濃い目の色にみえます。

ただしブルーとレッドはアルミケース限定色となっています。アルミケースにおいては新色以外にも今まで通りスペースグレイ、シルバー、ゴールドが選択可能です。ステンレスケースでは今まで通りのシルバー、新しいゴールドと、グラファイトの3色となっています。グラファイトは昔のスペースグレイの色味に近い感じで、渋めの色となっています。ゴールドステンレスも若干変わっているようで、イメージ画像を見る感じだと、より明るめのゴールドに見えます。

Apple Watch Editionではホワイトセラミックケースが廃止となり、チタンケースは色味も変わらずSeries 5と全く変わりません。

血中酸素濃度が測定可能に

Apple Watch Series 6では血中酸素濃度の測定が可能になりました。ずっと前から噂のあった機能ですが、本当に搭載されました。1日を通してバックグラウンドでの測定も可能になっています。ただしあくまでフィットネスやウェルネス用途のものであり、医療レベルでないことが記載されています。

背面に搭載されている4つのセンサーを使って測定を行うようです。この新しいセンサーでは緑色と赤色と紫外線をLEDから肌に照射し、その反射量によって血液の色を判定して血中酸素濃度がわかる仕組みだそうです。

20%動作が早く

Series 5と比較して20%も高速化されたS6プロセッサが搭載されているようです。Series 5の時点では動作の遅さが気になることはありませんでしたが、より速くなったのは素直に嬉しいです。

常時点灯がより見やすく

Series 5から搭載された常時点灯機能ですが、Series 6ではより明るくなり見えやすくなっているそうです。Apple公式サイトによるとSeries 5よりも2.5倍も明るく見えるようになっているらしいです。明るくなって見えやすくなるのは良いと思いますが、バッテリー持続時間は変わらず18時間のようです。また、急速充電も可能になっているみたいです。

新しいバンドが登場

今回新たにソロループというバンドと、ブレイデッドソロループというバンドが登場しました。どちらも留め具がないバンドで、基本的には購入時にサイズを選んで、装着するときは腕を通すだけというバンドのようです。

ソロループは伸縮性のあるシリコンゴム製で、ブレイデッドソロループはシリコンの糸に16,000本を超えるポリエステルフィラメント糸が編み込まれたバンドとなっているようです。どのような質感なのかすごく気になります。デザインもなかなかオシャレですよね。

Apple Watch SE

衝撃の29,800円から!

ちょっと前から噂はありましたが、個人的には懐疑的だったApple Watch SEが本当に登場しました。SEの名の通り、かなり手に届きやすいプライスに収まっている製品です。一番安いモデルで29,800円からというのはかなりの破壊力があると思います。しかもこのお値段なのに搭載されているCPUはSeries 5にも搭載されているS5プロセッサで、防水機能なども劣りません。これはすごいコスパです。

ちなみにApple Watchシリーズ内で一番安い、Series 3と比較すると価格差はだいたい1万円です。なかなか絶妙な価格設定ですね。迷ったらSEを選んでおいた方が後悔しないと思います。

Series 5から削られた機能

どの機能が削られているのか気になるところではありますが、僕が調べた感じだと常時点灯機能のみです。上にも書きましたが、CPUもSeries 5と同じS5プロセッサ搭載で、画面の大きさや防水機能にも差はありません。watchOS 7で新たに登場する新機能もすべて使えます。

その他の違いは、ステンレスケースとチタンケースがないくらいです。とは言え価格が最大のメリットのSEにおいて高級仕様のケースは必要ないですよね。

iPad 第8世代

A10 FusionからA12Bionicに進化!

正直もう非力になりつつあったA10 Fusionチップから、2世代アップグレードのA12 Bionicへと進化しました。性能的にはほぼ倍に近い性能アップです。ゲームはもちろん、軽めの動画編集や写真の編集などもお手の物です。最安値で4万円弱で購入できるデバイスがこの性能なのは、かなり良い時代になったものです。

付属品がちょっと変更

次に紹介するiPad Airも同じなのですが、付属品が急速充電対応のものに変更されています。具体的にはUSB-C Lightningケーブルと20W USB-C電源アダプタに変更されています。初期セットで結構豪華なものがついてくるのは嬉しいですね。何気にiPad Proでさえ18Wの充電器なのに、無印iPadに20Wとはウヤラマしいです(笑)

そのほかは変更点なし

チップが変わったことと、付属品が変わったこと以外は特に変更はありません。価格も据え置きでWi-Fiモデルの32GBが税込で¥38,280からで購入できます。

iPad Air 第4世代

ベゼルレスデザインに変更

噂のあった通り、iPad Proのようなベゼルレスデザインに変更になりました。画面サイズは10.9インチで、ベゼルレス化に伴いFace IDではなくTouch ID搭載となりました。このTouch IDがなかなか興味深くて、電源ボタンに指紋認証センサーが搭載されています。Touch IDが電源ボタンに載ったAppleデバイスは今までなかったので、使い勝手がすごく気になります。

背面には12MPのカメラがついていますが、LEDフラッシュは付いていません。見た目は本当にiPad Proと見分けがつかないレベルですね(笑)

A14 Bionic搭載!

個人的に一番驚いたのはこのiPad Air 第4世代にはA14 Bionicチップが搭載されているというところでした。今年は例のウイルスのせいでiPhoneのリリースが遅れているのもありますが、iPhoneよりも先にiPadに最新のチップが搭載されるとは思ってもいませんでした。

性能的にはA12 Bionicと比較してCPUパフォーマンスでは40%、GPUパフォーマンスでは30%高速化されているようです。またApple初の5ナノメートルプロセスで作られたチップで、中には118億個ものトランジスタが入っているそうです。4Kビデオの編集や機械学習にも使える性能です。

ここまでの性能だとiPad Pro 11インチの立場がなくなってしまいます…笑

カラーバリエーションは5色

カラーは今までのシルバーとスペースグレイに加えて、ローズゴールドとグリーン、スカイブルーが登場しました。特にグリーンとブルーは今までiPadにはなかった色なので、すごく新鮮に感じます。まさかiPadにカラバリが増えるとは思っていませんでした(笑)

なおApple公式のiPad Airの紹介動画でブルーのAirが登場していましたが、イメージ画像よりも色は濃い感じでした。僕が買っても持て余してしまうことは間違いないのですが、あの色をみたら欲しくなってしまいます…。

Apple Pencil 第2世代、USB-Cにも対応!

ベゼルレス化とデザイン変更に伴い、Apple Pencil第2世代にも対応しました。あのダサい充電方法と、失くしてしまうそうなキャップ付きの第1世代からおさらばできるのは非常に嬉しいポイントですよね!また、iPad Proと同様、USB-Cポートに変更されました。iPhoneと比べてコンテンツ作成に使われる傾向にあるiPadでLightningは大変不便でしたが、USB-Cになったことで使えるアクセサリーが一気に増えそうです。Lightningアクセサリって高すぎるし種類少ないんですよね…。

そのほか、iPad Pro用アクセサリのMagic KeyboardやSmart Keyboard Folioも新型iPad Airでは使えるようになっています。逆に言えばiPad Pro 11インチとの差はチップ性能、ProMotionテクノロジー、デュアルカメラくらいなものです。

お値段は¥62,800からで10月発売予定

気になるお値段はWi-Fiモデルの64GBが税別¥62,800〜です。税込だと69,080円で、256GBのWi-Fiモデルだと税込87,780円です。セルラーモデルは約15,000円プラスです。

発売は10月予定となっています。あくまで予想ですが、iPhoneと発売のタイミングを合わせるのではないかと思われます。

Apple One

サービス部門ではApple Oneというサービスが発表されました。これはAppleが提供するサブスクリクションサービスを1つにまとめたもので、具体的にはApple Music、Apple TV+、Apple Arcade、iCloudストレージです。Apple Oneはそれぞれのサービスを個別で契約するよりも安く提供されるサービスなので、Appleのサービスをたくさん使っている方ほどお得になるというわけです。

プランは以下のように、個人プランはiCloudストレージが50GBで1,100円、ファミリーだとiCloudストレージが200GBで1,850円となっています。ちなみにiCloudストレージの容量が足りないという方は個別で追加することも可能みたいです。僕はiCloudストレージを200GBで契約しているので、Apple Oneに入ったらストレージ部分だけは追加しようと思います。2つ以上のサービスを契約している方は、このApple One結構良いのではないのでしょうか。

サービス開始はこの秋に予定されています。余談ですが、アメリカの方ではプレミアプランなるものがあり、日本と同様の3つのサービスに加えてiCloudストレージは2TB、Apple News+とApple Fitness+が追加されたものです。値段は$29.95なので、日本円だと約3,000円です。

まとめ

ということでApple Eventで発表された内容を僕なりに調べてまとめてみました。噂通り、秋の発表会のメインであるはずのiPhoneが発表されなかったのは残念でしたが、ハードウェアの発表会としてはすごく面白いと感じました。ことしはハードウェアがたくさん発表される年になりそうです。

公式情報ではありませんが、皆様が一番楽しみであろうiPhoneの発表会は10月になるとみられます。楽しみがまた一つ増えたとポジティブに考えることにします(笑)

最後にはなりますが、冒頭でも言ったように今回のApple Eventで発表された新製品を既にポチりました!ポチったのはApple Watch Series 6です!届き次第また開封しようと思いますので、お楽しみに!

それでは今回も最後まで見ていただき、ありがとうございました!

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