Apple 2021年春の発表会まとめ!

Apple

皆様こんにちは。

日本時間の2021年4月21日の早朝に行われたAppleの新製品発表会ですが、皆様はご覧になられたでしょうか?

私はリアルタイムで視聴しており、夜中にもかかわらず大変興奮しておりました。(おかげで寝不足ですw)

今回はそんな新製品発表会で登場した新製品を1つずつ紹介していこうと思います。私の個人的な感想なども含んだ内容となりますので、予めご了承ください。

それでは発表された順に見ていきましょう!

iPhone 12 / 12 miniの新色パープル

突然の登場

いきなりiPhoneの話をし始めたので何事かと思っておりましたが、まさかの新色が登場しました。リーク情報も全くと言っていいほど無かったので、本当に驚きました。

色味としてはiPhone 11のパープルと同じような、ラベンダーっぽい仕上がりになっているようです。

初め、”Mmmmm, purple”日本語だと「うーん、パープル」と言っていたので、それが正式名称かと思っていましたが、商品ページでは普通にパープルという名称になっています。

(なんかPi◯elみたいな名前の付け方になったなと思ったのは内緒ですw)

予約は4月23日から

新色のパープルは予約が4月23日の金曜日からで、発売は4月30日の金曜日となっております。

価格やその他の仕様に変更はありません。

最後に私が買うかどうかについてです。

個人的にはiPhone 11のパープルがすごく好みだったのもあって、欲しい気持ちもかなりありますが、すぐには買わないと思います。iPhoneの所有台数が増えすぎて飽和状態にあるため、すぐに増やすことは考えてないです。(それなりに高いですしね)

AirTag

やっと登場したAirTag

もう、何年経ったのか覚えてないくらい前から噂がありましたが、やっと登場してくれました。

基本的には他社製品の忘れ物防止タグと同じで、財布や鍵につけておいて、見当たらなくなったら音を鳴らしたり、アプリから場所を確認する事ができます。iPhone 11以降の機種に搭載されている、U1チップを使ってかなり正確な距離感で探す事が可能になっているみたいです。

また、AirTagの凄いところは周りにあるApple製品を通じて、タグを追跡できるところです。これがすごいのが、自分のApple製品に限らず他の人が所有しているApple製品を経由して追跡する事ができます。プライバシーに関してもしっかりしているので、安心して利用できます。

仕様について


電源はボタン電池となっているようで、ユーザーによる交換も可能になっています。CR2032なので、普通に買えるサイズなのも嬉しいポイントです。

電池持ちは一年以上となっていますが、実際にはどれだけ持つのかは未知数です。さすがに一年しか持たないと短いですよね…。防水にも対応しているので、水没の心配は無さそうです。

発売日と価格


まず、価格については1つで税込3,800円となっており、4つパックで税込12,800円です。本体に関しては、想像よりも安い印象を受けました。

AirTagループという本体を包むケースと、鍵に付ける用のキーリングがあるのですが、これに関しては想像以上に高かったです。

ポリウレタン製のAirTagループが税込3,800円、レザー製のAirTagループが税込5,500円です。キーリングについてはレザー製のみとなっており、価格は税込4,500円となっています。価格は紹介しませんが、Hermes製のアクセサリーもあるようです。

結局のところ本体込みだと8,000円弱になるので、純正品で揃えると安くはないという印象ですね。

予約開始日が4月23日金曜日で、発売日が4月30日となっています。アクセサリーも同様の予約と発売日になると思われます。

私が買うのかどうかについてですが、これは購入予定です。今のところ付けておきたい物といえば車の鍵くらいなので、本体1つとキーリングを購入予定です。

Apple TV 4K

噂通りの順当なアップデート

Apple TV 4Kは基本性能の向上とフレームレートの向上を目的として、SoC(CPU)がアップグレードされました。具体的にはA10XからA12 Bionicにアップグレードされているようです。

基本性能の他にも、iPhoneを使うことによってテレビ画面のカラー調整が可能になっており、より正確な色で映像コンテンツが楽しめるようになっています。

また、Apple TV用のリモコンであるSiri Remoteもアップグレードされており、ボタンの配置などがガラッと変わっています。どちらかと言うと、昔のような感じに戻った気がします。(一個前のSiri Remoteは少し使いづらかったですからね…)

発売日と価格

価格は32GBモデルが税込21,800円、64GBが税込23,800円です。価格に関しては据え置き?かと思われます。

予約開始日は4月30日で、発売日は5月後半となっています。購入を検討されている方は、考える時間が十分にありそうですね。

最後に私が買うのかについてですが、こちらはスルーする予定です。ちょっと前に後悔してしまったと言う記事でも書きましたしね…笑

iMac

9年ぶりのフルモデルチェンジ

そろそろ出るのではないかと噂のあったiMacですが、ようやくフルモデルチェンジをしてこの世に出てくれました。

ディスプレイサイズは24インチと、iMacの中でも小さい方のモデルのアップデートです。大きい方は今年の後半にでも来るんでしょうか…?

特徴としてはPro Displayのような四角くて薄いデザインと明るい本体カラー、M1チップ搭載という新要素モリモリのマシンに仕上がっています。

色々変わり過ぎて紹介が難しいのですが、最も大きな特徴はやはりM1チップ搭載でしょうか。M1チップのおかげで、過去モデルと比べてかなり基板のサイズを縮小することに成功しており、そのおかげで静音性とありえないくらい薄いデザインが可能になっているそうです。

本体の仕様

全世代のiMacと比べると、ガラッと変わりました。

まず目に入るのが白いベゼル(画面のフチ)です。てっきり他のMacシリーズと合わせて黒いベゼルになるものだと予想していましたが、真っ白なベゼルとなっています。これにはかなり驚きました。また、画面の下の方にあったAppleロゴもなくなってスッキリしています。

サイズは24インチの4.5K Retinaディスプレイとなっています。細かい数字を言いますと、解像度は4,480 x 2,520ピクセルで218ppiです。

嬉しいことに、前の世代のiMacよりも画面のフチは細くなっています。個人的には下の顎と言われる部分は要らないような気もしますが、ちょっと古臭く感じる以前のデザインから脱却できたのではないでしょうか。

背面は本体カラーに合わせて濃いめの色合いになっており、真ん中にはAppleロゴがはいっています。

かなりデザインは変わっていますが、ひと目でAppleのiMacだと分かるようなデザインに仕上がっています。

さらに、背面には電源ポートとUSB-Cポートが搭載されています。

本体のモデルによってポートの数が上下しますが、基本的にはThunderboltが2つ、USB-C(USB 3)ポートが2つとなっているようです。

背面からみて右側には電源ボタンがあります。これは相変わらず押しにくそうです(笑)

また、サイドからみるとすごく薄くなっています。なんと驚異の11ミリです…。本当にiPad Proにスタンドをくっつけたような薄さですね。

電源ボタン側のサイドにはイヤホンジャックが搭載されています。以前は背面に刺す感じだったので、これは非常に使い勝手が良くなりそうですね。

あれ?LANポートがないじゃないか!と思ったのですが、LANポートは付属のACアダプタに搭載されているようです。さすがにこの薄い筐体に電源回路までは内蔵できなかったようです。

付属品も刷新されておりまして、Magic KeyboardにTouch IDが搭載されています。新しいiMacは顔認証になるなんて話がありましたが、それはまだ無かったようです。

また、Magic MouseやMagic Trackpad も含めて、本体色と同じ色のものが付属するようです。

続いては中身を見ていきましょう。

どのモデルもM1チップ搭載で、CPUは8コアになっています。GPUについては7コアと8コアのものが選択可能です。

この情報を見る限りでは、MacBook ProやMacBook Airと基本的な性能は変わらないと思われます。ただ、iMacは排熱の余裕があるためノート型Macと比べると、長時間の作業をした時に差がでてくるかもしれません。

メモリに関しても標準は8GBとなっています。こちらについてはオプションで16GBに変更することもできます。

ストレージは最上位モデル以外は標準で256GB、最上位モデルが512GBとなっています。個人的には256GBは少なすぎると思いますので、最低でも512GBにしたほうが良いかなと思います。

その他、スピーカーの音質がかなり向上したことや、内蔵カメラの画質が向上したことなど色々改善点があります。

価格と発売日

価格については以下のとおりです。

大きくて綺麗なディスプレイが付いたことを考えると、まあ妥当な値段ではないでしょうか。ただ、メモリやストレージを上げるとそこそこいい値段になりそうです。

他のM1 Macのオプション価格で考えると、フルスペックで税込み287,800円になりそうです。

予約開始は4月30日で、発売は5月後半の予定となっています。予約開始まで時間はありますので、しっかり考えてから買うことができますね。

最後に買うかどうかについてですが、欲しいけど買いません!新しい物を触りたい気持ちはありますが、現状の環境に満足していますので今回は我慢します。

iPad Pro

まさかのM1チップ搭載

数年ほど前からiPad Proはもうパソコンだなんて言われていましたが、とうとう本当にパソコンのチップが載ってしまいました。

以前のAシリーズチップ搭載のiPad Proと比較すると、CPU・GPU性能がそれぞれ約1.5倍ほど上がっています。

また、M1チップ搭載に伴ってメモリも最大で16GBになっています。

主な変更点

続いてはM1チップ搭載以外の主な変更点を挙げていきます。

まず、12.9インチモデルについては以前より噂のあったmini LEDが搭載されました。Apple曰く、Pro Display XDRと同じテクノロジーをiPadに搭載したそうです。それによって、明るさが1,000ニトでピーク時には1,600ニトもの明るさを出すことができるようになっています。

まだ実機を見ていないので何とも言えませんが、本当にPro Display XDRと同じレベルでHDRコンテンツが再生できるのであれば凄いですね。デモ機が出たらすぐに触りたいです。

カメラについてもアップデートが行われています。インカメラが超広角になったと言う物理的な変更点に加え、センサーフレームという機能が追加されました。これはFaceTimeなどを使用している際に、自動的に自分がフレームから外れないように調整してくれる機能です。

また、Thunderboltに対応したため、より高速なストレージや有線インターネット接続がつかえるようになっています。

あとはセルラーモデル限定の機能にはなりますが、5Gにも対応しました。それこそiPadだと映画のダウンロードなどで5Gの恩恵を受けそうですね。

価格と発売日

価格は以下のとおりです。

一個前のモデルと比べると、11インチモデルに関してはほぼ据え置きですが、12.9インチは1万円以上も値上がりしています。

1TB以上のモデルの値段の上がり方が異常ですが、これはメモリが増えるからです。128GB・256GB・512GBモデルは8GBメモリなのに対し、1TB・2TBモデルは16GBメモリになっています。なので、メモリ16GBのモデルが欲しい方は、1TB以上にする必要があります。

予約開始は4月30日で、発売は5月後半になっています。すぐに発売ではないので、しばらくはiPad Proが不足しそうですね。

個人的な感想にはなりますが、iPadに15万円以上出すならMacBookにした方が良いような気がしなくもありません。できることの幅が全然違いますしね。

最後に買うかどうかについてですが、買わないという結論に至りました。去年iPad Pro 11インチをフルセットで購入しましたが、それで満足しています。

ただ、12.9インチのmini LEDは気になりますので、発売されたらデモ機を触りにいきます(笑)

まとめ

ということで、かなり長くなりましたが、Appleの発表会で登場した新製品を紹介させていただきました。

個人的な理由でスルーする予定の新製品が多いですが、全体的にはかなり魅力的な新製品が多い発表会だったと思います。しかしAppleは物欲をそそるのが上手ですね…笑

新製品が出たら欲しくなる気持ちはめちゃくちゃ分かりますが、しっかり考えて必要な製品だけを買うようにしましょう!(説得力ゼロですねw)

とりあえず明後日はAirTagの予約合戦に参加しようと思います。

それでは今回も最後まで見ていただきまして、ありがとうございました!

コメント